岐阜かかみがはら航空宇宙博物館
岐阜かかみがはら航空宇宙博物館を訪れました。
岐阜県各務原市下切町にある、青い外壁が目印の航空機と宇宙船の博物館です。
平成30年3月24日にリニューアルオープンされたそうです。
名鉄各務原市役所前駅からバスが出てます
ふれあいバス
ふれあいバス。
こいつで岐阜かかみがはら航空宇宙博物館へ。
違う場所に行くバスもあるので要注意。
本数は非常に少ないので事前に調べていくことをお勧めします。
料金は片道100円でした。
焼酎ハイボール
焼酎ハイボール。
バスが来るまでの間に喉を潤します。
飛行機が
飛行機が飛んでます。
自衛隊の空港に隣接してますので、戦闘機などが飛んでるのが見られますよ。
バスに揺られて十数分
バスに揺られて十数分で到着。
岐阜かかみがはら航空宇宙博物館です。
屋外にも飛行機が展示
屋外にも飛行機が展示されてますので、見学しながら館内へ向かいます。
お子様向けの遊具
お子様向けの遊具もありましたよ。
子連れで来館してお子さんが退屈しだしたらこちらで遊んでも良いでしょうね。

館内は、屋外展示、航空エリアと宇宙エリアに分かれてます。
まずは屋外展示から。
川崎 V‐107A ヘリコプター
川崎 V‐107A ヘリコプター。
ボーイング・バートル社で開発、川崎重工でライセンス生産された多用途ヘリコプター。
展示機は陸上自衛隊(沖縄県那覇市)の救援機として使用された機体。
日本航空機製造 YS‐11A‐500R 中型輸送機
日本航空機製造 YS‐11A‐500R 中型輸送機。
戦後日本で初めて開発・量産された旅客機。
展示機は、全日空とエアーニッポンで運行された機体。
1995(平成7)年11月末に退役し、同年12月5日岐阜飛行場へ最終飛行した。
タラップが置いてありましたが、機内には入れませんでした。
新明和 US‐1A 救難飛行艇
新明和 US‐1A 救難飛行艇。
荒天の洋上にも離着水でき海難救助などで活躍した飛行艇。
水陸両用の救難飛行艇。
高揚力装置や波消し装置により、波高3メートルの荒天の洋上でも離着水できる。この特徴を生かし海難救助や離島間の輸送などに活躍した。
展示機は、海上自衛隊(山口県岩国市)の所属機。1995(平成7)年岐阜基地へ最終飛行した。
波消し装置
波消し装置は、これかな?
川崎 P‐2J 対潜哨戒機
川崎 P‐2J 対潜哨戒機。
各務原で量産された潜水艦を探知、攻撃できる飛行機。
ロッキード社のP2V‐7をベースに大改造した、水中の潜水艦を探知、攻撃できる機体。82機が各務原で生産され、1994(平成6)年まで海上自衛隊の主力機として活躍。
展示機は海上自衛隊(鹿児島県)に所属し1994(平成6)岐阜基地へ里帰り飛行した。
P‐2J
P‐2J。
斜め後方から。
操縦席
操縦席が外から見学できますよ。
傷みが激しいようでした。
機首の座席
機首の座席。
見晴らしが良さそうですね。
フラップを下した状態
フラップを下した状態で展示されてます。
フラップの隙間に小鳥が入り込んでねぐらにしているようですよ…。
隙間を塞ぐ処置をしたほうが…。

ここから館内
ここから館内へ。
ここまでの屋外展示機は、館外なので無料で見られますよ。
大人800円。
自販機で切符を購入し館内へ。
切符があれば当日再入館OKですので、紛失しないように。

航空エリアです。
陸軍 乙式一型偵察機(サルムソン2A2)
陸軍 乙式一型偵察機(サルムソン2A2)(原寸模型)
各務原で量産された最初の飛行機。
第一次世界大戦のフランスの主力偵察機。
川崎重工業が製造権を取得して生産。
展示機は、現存する資料を基に1995(平成7)年に復元製作されたもの。
ライトフライヤー
ライトフライヤー。
天井から吊り下げて展示されている機体もあるので、見逃さないように頭上注意ですよ。

陸軍 三式戦闘機二型「飛燕」
陸軍 三式戦闘機二型「飛燕」。
1941(昭和16)年12月に各務原飛行場で初飛行し、1945(昭和20)年の終戦まで約3000機が生産された。
展示機は発動機を出力向上した二型の増加試作機(機体番号6117)で現存する唯一の二型。
飛燕
飛燕。
当時の日本軍機は空冷星形の発動機が主流でしたが、飛燕は、液冷発動機を採用。
細い機首で、前方投影面積が小さくなるので空気抵抗が小さくできる。
飛燕二型搭載 川崎 ハ140発動機
飛燕二型搭載 川崎 ハ140発動機。
ハ40の出力向上型。
独逸のダイムラー・ベンツ社のDB601のライセンス権を購入し生産された。
倒立V型12気筒。
点検中の職員
点検中の職員の方。
大体の大きさの比較が出来ますね。
十二試艦戦
十二試艦戦。
昭和十二年の試作艦上戦闘機。
艦上戦闘機とは、航空母艦から発着できる戦闘機。
のち皇紀二千六百年に採用され零戦となる。
飛燕の無線機の空中線
飛燕の無線機の空中線の取り付け部。
碍子が二重になってますね。

ハンス・グラーデ単葉機
ハンス・グラーデ単葉機。(実物大模型)
独逸で初の動力飛行に成功したグラーデ社が設計・製作した航空機。
1910(明治43)年、東京代々木練兵場で我が国初の動力飛行を行ったとされる。
翼は竹の骨組みに布を張ったもので、補助翼や昇降舵はなく、翼の端をたわませて操舵した。
26操縦席
操縦席。
席というのか?機体から布がぶら下がってるだけです…。解放感たっぷりですな。
川崎 KAT‐1 練習機
川崎 KAT‐1 練習機。
航空大学校の訓練に使用された。
川崎 KAL‐1 連絡機
川崎 KAL‐1 連絡機。
戦後日本で初めて設計・製造された航空機。
展示機は川崎重工業の社用機として使用されたもの。
ロッキード/川崎 T‐33A ジェット練習機
ロッキード/川崎 T‐33A ジェット練習機。
航空自衛隊が導入した最初のジェット練習機。
第二次世界大戦末期に登場したアメリカ初のジェット戦闘機P‐80を原型として開発された練習機。
展示機は1994(平成6)年まで、岐阜基地でテストパイロットの教育に使用されていたもので、機種にピトー管を追加装備したもの。
防衛庁技術研究本部/新明和工業 UF‐XS実験飛行艇
防衛庁技術研究本部/新明和工業 UF‐XS実験飛行艇。
独創的な技術が数多くつまった実験飛行艇。
グラマンUF‐1飛行艇を防衛庁技術研究本部と新明和工業が大改造した実験飛行艇。
重要航空遺産。
防衛庁技術研究本部 高揚力研究機 X1G - コピー
防衛庁技術研究本部 高揚力研究機 X1G(サーブ・サフィール91B改)。
国産航空機開発のため技術的な基礎を磨いた研究機。
1956(昭和31)年から1962(昭和37)年にかけて、岐阜基地において、本機を用いて離着陸性能の向上を主な目的として高揚力装置などの飛行試験が行われた。本機による研究成果は、UF‐XS実験飛行艇、PS‐1/US‐1飛行艇、STOL実験機「飛鳥」など、後の国産航空機開発に大きな影響を与えた。
富士 T‐1B ジェット練習機
富士 T‐1B ジェット練習機。
航空自衛隊のパイロットを教育するために開発されたジェット練習機で、初の実用国産ジェット機。1958(昭和33)年に試作機が初飛行。富士重工で1963(昭和38)年までに合計66機が生産された。
ロッキード/三菱 F‐104J 要撃戦闘機
ロッキード/三菱 F‐104J 要撃戦闘機。
日本で初めて生産された「超音速」のジェット戦闘機。
アメリカで開発された超音速機で、「最後の有人戦闘機」と呼ばれた。
日本では、三菱重工は1961(昭和36)年から1967(昭和42)年まで230機をライセンス生産。
超音速を達成する為翼の前縁が極薄で翼で野菜や果物が切れるとか?
柵があり近づけなかったので翼の薄さはよくわかりませんでした。
航技研/富士 FA‐200改 STOL実験機
航技研/富士 FA‐200改 STOL実験機。
高揚力を発生するしくみの基礎実験を行った飛行機。
T‐3 初等練習機
T‐3 初等練習機。
高々度での性能を向上させた航空自衛隊の初等練習機。
航空自衛隊のパイロットを教育するために、パイロットが初めて乗る初等練習機として、アメリカのビーチクラフトT‐34メンターをもとに富士重工が改造開発した。
三菱 T−2 高等練習機
三菱 T−2 高等練習機。
日本が独自に開発した最初の超音速ジェット機。
航空自衛隊の戦闘機パイロットを教育するために開発された、わが国初の超音速ジェット機。
展示の19‐5173号機は航空自衛隊の曲技飛行チーム「ブルーインパルス」(2代目)に採用され、1995(平成7)まで使用された。
三菱 T−2 CCV研究機
三菱 T−2 CCV研究機。
飛行安定性のコンピュータ制御確立に貢献した研究機。
T−2高等練習機の試作3号機を改造した研究機。
CCVとは、航空機の安定性をコンピュータ制御で作り出す技術。
本機により収集されたデータはのちのF‐2支援戦闘機の開発に生かされた。
三菱 T−2 高等練習機を上から
三菱 T−2 高等練習機を上から撮影。
スマートな機体。塗装もカッコいいですね。
三菱 T−2 CCV研究機を上から
三菱 T−2 CCV研究機を上から撮影。
T−2 高等練習機にカナード翼などを追加してあるようですね。
航技研 低騒音STOL実験機「飛鳥」
航技研 低騒音STOL実験機「飛鳥」。
STOL(短距離離着陸)のための技術を確立した実験機。
小さな地方空港でも離着陸できる、低騒音の航空機の技術を得るために開発されたSTOL(短距離離着陸)実験機。
川崎ベル式47G3B‐KH4型ヘリコプター
川崎ベル式47G3B‐KH4型ヘリコプター。
日本のヘリコプター技術の基礎を築いた傑作機。
川崎KHR‐1リジッドローター実験ヘリコプター
川崎KHR‐1リジッドローター実験ヘリコプター。
日本のヘリコプター開発能力を世界に知らしめた実験機。
川崎式BK117型ヘリコプター
川崎式BK117型ヘリコプター。
日本初の国際共同開発による民間用ヘリコプター。
OH‐6J 新型式ローターシステム実験機
OH‐6J 新型式ローターシステム実験機。
運動性を向上させる新しいローター・システムの実験機。
川崎 XOH‐1 観測ヘリコプター実物大模型
川崎 XOH‐1 観測ヘリコプター実物大模型。
自衛隊初の純国産ヘリコプター開発のためのモックアップ。
自衛隊初の純国産ヘリコプターであるOH‐1開発のために、実機試作に先だってつくられた木製の実物大模型(モックアップ)。
航技研 VTOL実験機 フライングテストベッド
航技研 VTOL実験機 フライングテストベッド。
日本で開発された唯一のVTOL(垂直離着陸)実験機。

ここから外の階段を上って展望デッキへ…。
展望デッキ
展望デッキ。
林の向こう側が、自衛隊の飛行場。
航空無線を傍受しながら大砲のような望遠レンズの付いたカメラをもったマニアさんが…。
F15かな
F15かな?
垂直尾翼が2枚あります。
こちらもF15
こちらもF15(おそらく…)。
腹の底に響くような轟音。
速い!!
F2かな
F2かな?
F16と見分けがつかない。

解像度めちゃ低い…。
コンパクトデジカメだとこれが限界でしょうか…。

展望デッキからまた館内へもどります。

HYPER‐CHicK“KoToNo Limited”
HYPER‐CHicK“KoToNo Limited”
日本人女性で初めて飛行した人力飛行機。
KoToNoの名称はパイロットの掘琴乃さんにちなむ。
日大式 N‐70型「シグナス」動力滑空機
日大式 N‐70型「シグナス」動力滑空機。
日本大学理工学部の木村秀政教授の研究室が1970(昭和45)年に設計・製作した戦後初の本格的な国産モーターグライダー。
星型エンジンの断面模型
星型エンジンの断面模型。
スイッチを押すと実際に回りますよ。
吸排気バルブなども動いてリアル。
ワシ、星型エンジンのクランクシャフトとコンロッドの関係がどうなってるのか想像がつかなかったのじゃが、この模型で疑問が氷解しました。

小型ジェット機シミュレータ
小型ジェット機シミュレータ。
曜日や時間帯によるようですが多少並びます。無料です。
シミュレータの計器盤
シミュレータの計器盤。
テレビゲームと同様のものですな。
旅客機シミュレータ
旅客機シミュレータ。
こちらの並びは少なめでした。
着陸成功
着陸成功。結構リアルでしたよ。
ヘリコプターのシミュレータ
ヘリコプターのシミュレータ。
こちらは整理券が必要でしたので利用は断念。残念。

お次は、宇宙エリアへ。
H‐競蹈吋奪 フェアリング
H‐競蹈吋奪 フェアリング。
打ち上げ時の空気抵抗による振動や高熱から積荷を守るカバー。
想像以上にでかい!。
実部を見てみないと解らないことも多いですよね。
宇宙服と宇宙遊泳噴射装置
宇宙服と宇宙遊泳噴射装置(実物大模型)。
胸の部分に
胸の部分に何かの装置があります。
表示が鏡文字になってます。
これは、左腕につけた鏡で表示を見ながら右手で操作するようになっている為。
顔出し宇宙服
顔出し宇宙服。
宇宙服の顔の部分が空いているので自分の顔を出して写真撮影ができますよ。
きぼう(実物大模型)
きぼう(実物大模型)。
国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」。
内部までリアルに再現
内部までリアルに再現されており、実際に中に入ることもできます。
小惑星探査機「はやぶさ2」
小惑星探査機「はやぶさ2」(実物大模型)。
太陽系が生まれたころの岩石試料を採取して持ち帰る。
キュリオシティ
キュリオシティ(実物大模型)。
火星表面を移動しながら調査する無人探査車。
スペースシャトル
スペースシャトル。
地上と宇宙を何度も往復し宇宙を身近にした往還機。
国際宇宙ステーション。
国際宇宙ステーション。
地上から400km上空に建設された史上最大の実験施設。
顔出しパネル
顔出しパネル。
宇宙飛行士版。
顔出しパネル
顔出しパネル。
航空機操縦士版。

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*****データ*****
施設名:岐阜かかみがはら航空宇宙博物館
住所:岐阜県各務原市下切町5丁目1番地
ホームページ:【空宙博】岐阜かかみがはら航空宇宙博物館公式ウェブサイト

※レポートは訪問時の内容です。
※現状と違う点があるかも知れません。
※お出かけ前にご自分でご確認をお願いします。