数日前、電車通勤の日の帰りに、お仕事でご一緒している方が自家用車で送ってくださいました。
乗り込むときに気がついたのですが、窓ガラスに小さく切ったアルミテープが貼り付けてありました。
車中でこのアルミテープの話題になり、お話しを伺うことに。
なんでも、樹脂バンパーやら、窓ガラスなど、絶縁体の部品にアルミテープを貼るとその部品に溜まった静電気が放出されて、空力が良くなり、結果燃費も良くなるとか??
実際、その方の車も街乗りで常にリッター10キロを切っていた燃費がアルミテープを貼ってからリッター10キロを超えるようになったとのこと。
計器版を覗いたらそのときの燃費計は10.5でした。
仮に今まで9.9だったのが、10.5になったら、約6%の燃費アップですね。

無線機を車載するとき、ドア、ボンネット、トランクリッドなど、金属部品を全部電線でシャシにアースして、電気的な雑音を低減させるという技を聞いたことがあるので、その類の技かと思い、
「アルミテープを貼って車体の金属部分にアースさせるの?」
と尋ねると、そうではなく、バンパーの裏や窓ガラスに、ただ単にアルミテープを貼り付けるだけでOKとのこと。

そういえば、学生のときにバイクのカウリングの裏にアルミテープを貼っている奴がいて尋ねると、そうするとカウリングに埃がつき難くなるらしい。

そのときもオカルトチューンの類かと思ったのですが、ネットで、

トヨタ アルミテープ

の語句で検索すると、結構な数ヒットしました。
トヨタの市販車にも、アルミテープをバンパーの裏に貼って出荷しているのが数車種あるそうで、この技で特許も取ったらしいです。
数万点ある自動車の部品一点一点を銭単位でコストダウンする会社がこういう効果の無い部品を取り付けるとは考え難いので、ある一定の効果はあるのじゃろうね。

アルミテープ
アルミテープ。
早速買ってきました。
アルミテープには糊の部分が導電のと絶縁のがあるそうです。
このアルミテープはどっちなのか?
電気が通るかテストしてみます。
はさみにアルミテープ
はさみにアルミテープを貼り付けて、はさみの金属とアルミテープ表面に電気が通じているか調べます…。
はさみの刃の部分とアルミテープの表面にテスターを当てて針が振れれば電気が通ってるのが判ります。
って…。テスターを引っ張り出してきたのじゃが、いつの間にか故障しておった。
とほほ…。
テスターが無くも電気を通すかどうかは調べられます。
懐中電灯から電池を
懐中電灯から電池を取り出します。
電池の電極に
電池の電極に小さく切ったアルミテープを貼り付けて元通り電池を入れてスイッチオン。
電球は光りませんでした。
ってことは、このアルミテープの糊は電気を通さないってことですね。

ネットの情報によると、電気を通さない糊を使ったアルミテープでは効果がないという説と、糊が電気を通すか通さないかは関係なく効果があるという意見が混在してます。
ホームセンターに導電性糊のアルミテープを買いに行っても良いのですが、そうしたら今回買った百均のテープが無駄になってしまいます。
ここで一工夫。
任意の大きさに
任意の大きさにカットして、半分弱の部分を櫛型に切り取り抜きます。
剥離紙を剥がして
剥離紙を剥がしてテープをふたつ折にします。
これで、糊の面から表面に電気が流れます。
欠点は、部品と接する面積が狭くなる点。目分量で半分以下の面積ですね。
(糊が電気を通さないと効果がないという意見で考えた場合)
面積が狭いなら貼る量を増やせば良い。
ハンドルポストの下
ハンドルポストの下に貼ってみました。
形が違う
形が違うのも作ってみました。
折り返す部分が長く
折り返す部分が長くなると難しいです。
クシャクシャになってしまいました。
窓ガラス
窓ガラスに貼ってみました。

窓とハンドルポストに貼っただけなんで、効果の程は全然わかりません。
効果が無くても108円と労力が無駄になっただけなんで良しとしましょう…。

バンパーの裏面やエンジンルームの吸気系の樹脂部品に貼っても効果があるそうです。
バンパーの裏は分解しないと貼れないので、また暇があるときに貼ってみます。
バンパーの裏側にジンクリッチスプレーを吹き付けても同じ効果はあるのかいのぅ…。