
JR香芝駅。古い地図を見るとJR下田駅と表記されてます。いつの間にか駅名を変えたのでしょうな。

JR香芝駅の駅舎にある引き戸。
戸がすべる溝の部分、コンクリートではなく、石に溝を彫ってありました。
いつの時代に作られた物なんでしょう…。

昔のホームの上にかさ上げして高くしてあるようですね。

少なくとも4層になってます。
一番下のが創業当時のものなんでしょうな。
その上に石積で1段かさ上げ。
さらにコンクリートブロックでもう一段。
そのまた上にコンクリートブロック。
合計4段かな?
歴史の積み重ね、ミルフィーユみたいですな。

ホーム端のスロープ。
昔は多分、改札口を入って線路の上を歩いて向こう側のホームに行ったんじゃろう…。
今でもそうしておいてくれた方が楽だったんじゃが…。

ホームに水道が。
蒸気機関車が走っていた時代は、乗客の手や顔が煙の煤で汚れるのでホームに水道は必ず用意してあったとか?

雀。
なんだかワシのほうに向かって威嚇するような鳴き声…。

雀のとまってる信号機の腕を良く見ると。

雀の巣らしきものが!
雀さんはワシが巣を狙ってるとでも思ったのでしょうな。

ホームの線路とは反対側に謎の空間。

昔はここにも線路が引いてあったのかいのぅ…。
駅とは関係ないのですが、

桜の花びらが川を流れて行きます。
物悲しい雰囲気ですな。

コメント
コメント一覧
ほんとに、ご近所さんのようですね。
年齢もほぼ同じかと・・・(笑)
JR香芝駅ですが、お察しの通り、昔は線路に降りて向かい側のホームへ行ってたんです。
その名残がいまだに残ってますよね。
さらに、西側の空間も、お察しの通り引き込み線の線路がありました。
現在、公民館のあるあたりが列車から貨物を降ろす場所になっていたのです。
僕のお爺さんが、昔この駅で務めておりました。
僕の家は、こっちじゃない方の駅の横ですが(笑)、お爺さんの家(母の実家)は、JRの駅のすぐ近くなんです。
さらに言えば、駅の南側の踏切は、いまは電化されていますが、僕の子供の頃は人力だったんですよ。
横に小さな小屋があって、そこに係のひとが常駐しており、列車がくるとハンドルを回して遮断機を上げ下げしていたのでした。
ビンさん様も昭和40年前後の生まれでしょうか?親近感を感じます。
線路を渡って向かいのホームに行ける方が便利だと思うのですが、そうしたら危険なんで陸橋を作ったんでしょうね。
やっぱりあそこの空間には線路があったんですね。
貨物を積み降ろしする場所だったとは気が付きませんでした。
公民館のところだけ盛り土をしたように高くなってるのもこれで合点がいきます。
最近はとんと見ませんが、昔は小屋があって係りの人がいる踏切ってよく見かけましたよね。
古き良き時代の光景が目に浮かぶようです。