式内大社大坂山口神社
奈良県香芝市逢坂にあります、大坂山口神社を訪れました。
古くからある住宅街の中の神社です。
境内に子供さんが遊ぶための遊具が設置してありました。

大坂山口神社狛犬2
狛犬さん。
大坂山口神社狛犬1
狛犬さん。
手水鉢
手水鉢。
拝殿
拝殿。
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大坂山口神社の由来
 当社は、延喜式内大社であって、近世には牛頭(こづ)天皇社と称している。祟神天皇9年、黒楯8枚、黒矛8竿をもって祭らせ給い、神階正五位上を賜る。又、この年勅使が参向され、祈雨祭八十五座の中の一座に列せられる。なお、祈年祭には馬壱頭を加えての官幣を賜る。
 本殿と拝殿の中程に周囲十三尺八寸(約4.5米)樹齢千数百年程を経た白檮(はくとう)の大樹があり、傍らに巨石があり、形状は亀に似て、瑞象を現す。往古より神木と崇め、注連縄を張りめぐらし、太古より神籬の跡が窺える。
南東に近接して、当社の「祝部(はふりべ)」の旧跡があり、現在、民家の庭園となっている。さらに、東隣の畑の角に「神さん井戸」と呼ばれていた井戸があったが今は埋没している。

 逢坂の集落に鎮座する式内社大坂山口神社は、近世に社寺詣での道として頻繁に利用された伊勢街道に面しています。
 本殿は、三間社流造・桧皮葺で、寛永十五年(1638)年の棟札と構造手法から、この時期に建立されたと考えられます。
しかし、細部に室町時代後半の古い建築様式を残していることから、奈良県の指定文化財となっています。
 本社で祀られている神像は、木造男神坐像や女神坐像をはじめ十一軀で、鎌倉時代から江戸時代まで広範にわたっています。また、平安時代末期から江戸時代にかけての八軀の狛犬や室町時代末期の宮座文書などが残されており、これらの遺品は、本社の来歴を知るための貴重な資料となります。

以上、境内の案内板から転記しました。
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近鉄大阪線、二上駅から北東へ直線距離で約360メートル。

***** データ *****
名:式内大社大坂山口神社
御祭神:大山祇命 素盞鳴尊 神大市比売命
住所:奈良県香芝市逢坂5丁目

香芝市指定文化財

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