半年前のあの日、わしの仕事場はいつもより忙しかったです。
たまたま、あの日仕事場に遊びに来た後輩が、
「東北が地震でえらいことになってる。」
と情報をもたらしてくれたんですが、仕事が忙しくその日は何も確認もできずに終わりました。

あの日は、飯を食う暇もなく、買い置きしていたバナナを口に押しこみペットボトルのお茶で流し込んで食事代わりにしていた。
喉に押し込みすぎて喉に詰まらせたバナナはペットボトルのお茶で胃の腑に流し込んだが…。

あの日以来、何かお茶では流し込めない得体の知れない物が胸の奥につっかえている…。
この、得体の知れない胸のつかえが取れるのはいつになるんだろう…。
(わしの胸のつかえは、実際に被災されたに比べたら蚊に刺された以下の些細なことなんじゃろうがね。)

居ても立ってもおられずに、屁のツッパリにも成らんようなお手伝いもしましたが、本当に、何も出来ない自分がもどかしいです。

被災者の方々に一日も早く、少しでも元気が戻るように、ささやかながら遠い奈良の地から心からのお祈りをいたしております。